平成27年10月15日 城東統括支部必須研修会

10月15日に城東統括支部の前期必須研修会が行われ、城東統括5支部で総勢289名の会員が出席しました。城東統括支部長会沢力先生の開会挨拶に続き、東京都社会保険労務士会副会長の山田晴男先生が挨拶をされました。その後研修が始まり、成蹊大学法学部教授の原昌登先生が「労働法改正が社労士実務に与える影響」という掲題でお話をされました。労働法改革の手法が旧来の「命令と制裁による強制システム」から新たな「インセンティブ(誘導)システム」に変更されつつある今、規範意識と現場目線を保ちながら、対話と手続を重視した顧客へのアドバイスが社労士の役割として重要なものとなると言うお話で、会員一同非常に熱心に聞き入りました。足立・荒川支部の佐藤元明支部長が閉会の挨拶をされ、研修会は終了となりました。とても実りの多い研修会でした。

葛飾支部 越澤 美恵子